福王寺山は子連れ登山の穴場!6歳・3歳と亀の餌やりと巨木めぐりを楽しんだ実測記録【ひろしま北里山キング6座目】

福王寺山の山頂で記念撮影する家族4人 親子登山

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「8月の暑さをなるべく避けられて、軽めで、面白そうな山はないかな?」

そんな夏の子連れ登山の難題に、思わぬ穴場が見つかりました。広島市安佐北区の福王寺山(ふくおうじやま・496m)です。立派なお寺に、巨木に、そして山の上の池で亀と鯉に餌やりまでできる、見どころ満載の山でした。

この記事では、当時6歳の娘と3歳の息子と家族4人で、真夏に登った記録を実測タイムつきで紹介します。

福王寺の石碑と石段の前に並ぶ子どもたちの後ろ姿
福王寺の石碑の前から出発です。

Contents

ひろしま北里山キングとは

「ひろしま北里山キング」は、広島市安佐北区・安芸高田市・北広島町・安芸太田町の里山20座に登る認定制度です。指定の山をすべて登ると「里山キング」に認定されます(現在はパート3が開催中です。山のリストは、パート2で入れ替わったあと、パート3でパート1と同じ山に戻っています。最新情報は公式サイトをご確認ください)。

わが家は2020年3月から2021年7月までの1年4ヶ月をかけて、当時6〜7歳の娘と3〜4歳の息子、家族4人でパート1の全20座を完走しました。この連載では、1座ずつ「小さい子どもと実際に登るとどうなるか」を当時の記録をもとに正直に書いていきます。

福王寺山はその6座目、真夏の8月の回です。

子連れ実測データ(福王寺山)

登った日2020年8月10日(月・祝)晴れ
メンバーパパ・ママ・娘(当時6歳)・息子(当時3歳)
コース福王寺の駐車場〜仁王門〜福王寺・金亀池〜三鬼堂〜福王寺山 山頂(ピストン)
標準コースタイム1時間33分
実際にかかった時間2時間58分(山頂ランチ約50分を含む)
距離/のぼり3.2km/218m

距離3.2km・のぼり218mと軽めで、コースの大部分に木陰があるのが夏にうれしいポイント。それでも真夏は、暑さ対策必須です。

木漏れ日の登山道の先に見える三鬼堂と、歩く家族の後ろ姿
三鬼堂へ向かう登山道。木陰が続きます。

登山口・駐車場・トイレ

登山口福王寺の駐車場から歩き始めてすぐ、仁王門があります
駐車場福王寺の駐車場(10台近く停められそうでした)
トイレわが家は使いませんでしたが、福王寺の境内にあるようです(境内の案内図にトイレの表示あり)
福王寺の境内の案内図
境内の案内図。トイレ(便所)の表示もあります。

福王寺の駐車場までは車で行けますが、道中に車同士のすれ違いに注意が必要な場所があります。広い場所を確認しながら、ゆっくり進むと安心です。トイレは、念のため登り始める前に済ませておきましょう。

※2020年8月に登ったときの記録をもとにした情報です。状況は変わることがあります。

当日のタイムライン

11:18福王寺の駐車場を出発
11:30頃仁王門。すぐそばに巨杉
12:00頃福王寺にお参り。金亀池で亀と鯉に餌やり
12:31三鬼堂(〜12:35)
12:39福王寺山 山頂。ランチタイム(〜13:27)
14:16駐車場に帰着

コースの様子

序盤:仁王様に激ビビリの3歳児

駐車場から歩き始めてすぐ、仁王門が見えてきます。

石段の先に見える仁王門と、そばにそびえる巨杉
仁王門が見えてきました。すぐそばに巨杉。

ここまで順調に歩いてきた息子は、仁王像の迫力に激ビビリ。「行きたくない」と半ベソになる一幕もありました。小さい子連れの方は、仁王門の前で「こわくないよ」のフォローをお忘れなく。

見どころ①:圧巻の巨杉たち

仁王門のそばには名もなき巨杉、階段を上がるとさらに立派な巨杉が現れます。「巨木!巨木!」と子どもたちと一緒に私もテンションが上がる巨木ロード。

福王寺へ続く長い石段
長い石段を上がって境内へ。

福王寺の境内には燈明杉などの立派な杉があり、木のパワーを感じられるスポットです。

並んで立つ2本の巨杉の間で両手を広げる人
巨杉の間に立つと、人がとても小さく見えます。

見どころ②:金亀池で亀と鯉に餌やり

福王寺にお参りしたら、お楽しみの金亀池へ。池に近づくと、亀や鯉がどんどん寄ってきます。餌を用意していったので、子どもたちは大喜びで餌やりタイム。山の上で亀に餌やりができる山は、なかなかありません。これだけでも子連れで来る価値ありです。

ママの日記より

同じ日を、妻(YAMAPネーム・あおちゃんママ)はこう書いていました。

途中の池では、亀にエサをあげたいと楽しみにしていた子供達。どんどん寄ってくる亀や鯉に怖がりながらも楽しそうにエサをあげていました🤩山の中は風がよく吹いて涼しかったです✌️

「怖がりながらも楽しそうに」。ちょっとドキドキする体験こそ、子どもにはいちばん楽しいのかもしれません。餌を持っていくと亀と鯉が予想以上の勢いで集まってくるので、小さいお子さんは大人が横についてあげてください。餌は事前に用意して持参するのがおすすめです。

割り箸で池の亀や鯉に餌をあげる様子
割り箸で亀や鯉に餌やり。

山頂へ:三鬼堂を過ぎればもうすぐ

金亀池から三鬼堂へ向かう途中は、暑さ対策で持参した扇風機と霧吹きの合わせ技でクールダウン。これが涼しくて大活躍でした。

ハンディ扇風機で涼む息子と娘
ハンディ扇風機で涼むひととき。

三鬼堂を過ぎれば、山頂まではあとちょっと。山頂で三角点にタッチして、みんなで記念撮影です。ランチタイムは約50分。娘は野菜をもりもり、息子はひたすらそうめん、デザートのゼリーも2人ともしっかり食べました。

山頂のランチ。きゅうりを食べる娘とそうめん
山頂ランチ。娘は野菜をぱくり。

帰り道は、お地蔵さんの前を通るたびにあいさつをする息子や、倒木のトランポリン、大量のおたまじゃくしと、寄り道ネタが尽きない下山でした。

真夏の子連れ登山のポイント

  • 木陰の多い低山を選ぶ。福王寺山はコースの大部分が木陰で、真夏でもなんとかなりました
  • ハンディ扇風機+霧吹きを持っていく。子どもが遊び感覚でクールダウンできます
  • 水分は大人が多めに背負う。子どもの分の予備も含めて
  • 餌やりなどの「お楽しみ」を仕込む。金亀池の餌と割り箸は事前に用意していくのがおすすめ
  • スタートは朝がベター。わが家は11時すぎ発でしたが、夏はもっと早い時間からがおすすめです
福王寺の本堂の前で鐘を鳴らす子どもたち
福王寺の鐘を鳴らすママと子どもたち。

まとめ:福王寺山は「登山+αの楽しみ」が詰まった穴場

登山に加えてお寺、巨木、亀の餌やりと、子どもが飽きる暇のない見どころ満載の山。距離も短く、真夏でも歩ける貴重な選択肢です。派手さはないけれど「何気に穴場だな」と家族で盛り上がった、おすすめの一座です。

木々の間から見下ろす可部の町並みと川
登山道からの可部の町並み

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