湯来リバーサイドキャンプ場レポート|料金・川遊び・温泉を実体験で紹介【広島・子連れキャンプ】

2日目の晴れた空の下に張られたテントとタープ ファミリーキャンプ

広島県内で「夏に川遊びができて、温泉にも入れるキャンプ場」を探していて見つけたのが、湯来リバーサイドキャンプ場(広島市佐伯区湯来町)でした。

2026年8月13日〜14日、家族4人で1泊。結論から言うと夏の子連れキャンプにかなりおすすめですが、行く前に知っておいたほうがいいことも、いくつかありました。

この記事では、実際に払った料金の内訳から、予約のコツ、川遊びの安全情報、そしてサルとカラスの対策まで、実際に利用して分かったことを全部書きます。

山を背にした湯来リバーサイドキャンプ場の区画サイト全景
山を背にした芝生の区画サイト。ここが湯来リバーサイドキャンプ場です。

Contents

  1. 今回のキャンプ実測データ
  2. 料金|わが家は9,000円でした
    1. デイユース2,000円を足すと、15時までのんびりできる
  3. 真夏の気温を実測しました
  4. アクセスと駐車場
    1. 道は走りやすい
    2. 足りないものは、すぐそばの「ストアー湯来の郷」で買い足せる
    3. キャンプサイトはオート不可。荷物は駐車場からリヤカーで運ぶ
  5. サイトの様子|全5区画だけなので早めの予約を
    1. 予約は電話が確実でした(2週間前で取れました)
    2. 地面はかたい。ペグは丈夫なものを
    3. 電源(+1,000円)は延長コードを伸ばしてくる方式
  6. 設備|トイレは24時間、炊事棟は夜まっくら
    1. トイレ|これは合格点
    2. 炊事棟|お湯は出ない、夜は明かりもつかない
    3. ゴミは灰以外すべて持ち帰り
    4. 足湯|夏は「水」なので要注意
    5. 電波状況|3キャリアとも問題なし
  7. 目の前が水内川|川遊びが最高でした
    1. 安全面でこれだけは知っておいてください
    2. 持って行ってよかったもの・あるとよかったもの
    3. 混雑:9時半ごろから人が増え始めます
  8. 入浴券4枚つき|歩いて行ける温泉が最高
  9. 食事|1日目の昼は「ゆき乃庵」がおすすめ
    1. 1日目の昼食:こんにゃく彩家 ゆき乃庵
    2. 1日目の夜:炭火でBBQ
    3. 2日目の朝:フライパンでピザ
    4. 2日目の昼:カレー
  10. ハンモックを持って行って正解でした
  11. 【重要】サルが出ます。食べ物とゴミは絶対に外に出したまま寝ないでください
    1. 寝る前にやっておきたいこと
  12. 正直、ここはイマイチだった点
    1. 隣のサイトとの距離が近い
    2. キャンプ以外の利用者も多く、にぎやか
  13. 周辺スポット
    1. 湯来交流体験館
    2. 特産品市場館|かき氷があります
  14. まとめ|こんな家族におすすめです

今回のキャンプ実測データ

行った日2026年8月13日(木)〜14日(金) 1泊2日
メンバーパパ・ママ・娘(12歳)・息子(9歳)
場所湯来リバーサイドキャンプ場(広島市佐伯区湯来町)
自宅からの所要時間東広島市西条から1時間40分(有料道路使用なし)
天気初日:くもり 2日目:くもりのち晴れ
気温日中35℃/夜25℃/朝21℃
サイト区画サイト(全5区画)
到着12:30(チェックインは15:00〜)
設営時間約120分(駐車場からの荷物運搬込み)
撤収完了2日目 15:00(デイユース10:00〜15:00を追加)
支払った金額9,000円(宿泊6,000+デイユース2,000+電源1,000)
お盆の混雑度混雑

料金|わが家は9,000円でした

まず、いちばん知りたい料金から。

宿泊6,000円/1区画
※火器使用料は込み
デイユース2,000円
火器使用料デイユースのみ+1,000円
電源+1,000円(宿泊分=翌朝10時まで
デイユース時間帯(15時まで)も使うなら+500円
支払い方法現金 または PayPay
特典湯来ロッジの入浴券つき(上限4枚)

わが家が実際に払ったのは9,000円(宿泊6,000+デイユース2,000+電源1,000)でした。

ここで一つ、料金の仕組みでややこしいのが火器使用料です。

  • 宿泊する場合…火器使用料は宿泊料金に含まれています(追加なし)
  • デイユースだけの場合…焚き火やBBQをするなら+1,000円

つまり日帰りでBBQをするなら実質3,000円という計算になります。宿泊なら気にしなくていい項目ですが、日帰り利用を考えている方は覚えておいてください。

もう一つ、電源の時間区切りにも注意が必要です。電源1,000円は宿泊分(=翌朝10時まで)の料金。デイユースを追加して15時まで滞在する場合、その延長時間も電源を使いたいなら+500円かかります。

撤収までスマホを充電したい、扇風機を回したいという方は、予約時や受付のときに、一緒に伝えておきましょう。

キャッシュレス(PayPay)が使えるのも、地味にうれしいポイントです。

デイユース2,000円を足すと、15時までのんびりできる

ここが今回いちばんのポイントかもしれません。

  • チェックイン:15:00〜
  • チェックアウト:〜10:00
  • デイユースを追加すると:〜15:00

通常なら朝10時に撤収完了しないといけません。子連れキャンプで朝10時撤収は、正直かなりバタバタします。朝ごはんを食べたら即片づけ、川遊びなんてとても無理。

そこでデイユース2,000円を追加。すると15時まで滞在できるので、2日目の午前中にたっぷり川遊びをして、昼ごはんを食べてから、ゆっくり撤収作業ができました。

2,000円で1日分の思い出が増えるなら、わが家的には迷わず追加です。夏に行くなら、ぜひ検討してみてください。

真夏の気温を実測しました

「8月のキャンプって、夜は寝られるの?」というのが、夏キャンプでいちばん気になるところだと思います。温湿度計を持ち込んで実際に測ってみました。

8/13(初日・夕方) 18:13 曇り26.5℃/湿度78%(タープ下)
8/14(2日目・早朝) 5:33 曇り27.0℃/湿度79%(テント内)
8/14(2日目・早朝) 5:36 曇り21.0℃/湿度97%(外・最低20.5℃を記録)
8/14(2日目・朝)  7:04 曇り25.8℃/湿度81%
8/14(2日目・昼) 12:04 晴れ35.5℃/湿度55%(撤収前・日中)

ただし、これは初日が曇りだったときの実測値です(35.5℃だけは晴れた2日目の昼の記録)。晴天続きの真夏日なら、夕方のタープ下やテント内の温度はもっと高くなっていたはずです。「晴れた日でもこの数字」とは思わず、少し暑いほうに見積もって準備してください。

タープ下に置いた温湿度計。18時13分で気温26.5℃、湿度78%
8月13日18時すぎ、タープ下で26.5℃・湿度78%。

注目してほしいのは外気温が明け方に20.5℃まで下がっていることです。日中は35℃を超える猛暑日でしたが、川沿い・山あいという立地のおかげで、夜から朝にかけてはしっかり気温が下がってくれました。

ただしテント内は27℃、湿度79%。外より6℃も高いままです。夏のテント泊は「外が涼しい=テント内も涼しい」とはならないので、扇風機(充電式サーキュレーター)はほぼ必須だと実感しました。

テント内で扇風機を回して眠る子ども
テント内は27℃・湿度79%。枕元の扇風機で、ようやくぐっすり眠れました。

わが家もテント内に家庭用の扇風機を1台、子どもの枕元に卓上扇風機を1台置いて、ぐっすり眠れました。

テント内で卓上扇風機を回しながら眠る子ども
掛けものは薄手のもの1枚で十分。夏のテント泊は、寝具より風のほうが大事でした。

湿度が90%を超えていたので、朝はタープがびっしょり。撤収前に乾かす時間を見ておくと安心です。

朝露で水滴だらけになったタープの表面
湿度90%超えの朝。タープはびっしょりでした。

アクセスと駐車場

道は走りやすい

わが家は東広島市西条から1時間40分で到着しました(有料道路は使っていません)。
山あいのキャンプ場というと細い林道を心配しますが、道の狭さやすれ違い困難な区間はなく、問題なく走れます。運転が苦手な方でも身構えなくて大丈夫でした。

Googleマップのピンずれもありませんでした。ナビどおりで着きます。

足りないものは、すぐそばの「ストアー湯来の郷」で買い足せる

キャンプ場のすぐ側にストアー湯来の郷があります。

キャンプ場のすぐそばにあるストアー湯来の郷の外観
ストアー湯来の郷。「醤油忘れた」レベルの忘れ物なら、ここでリカバリーできます。

ただし、ここで買い出しをすませられるほどの品揃えではありません。食材はスーパーで買ってから向かうのが前提です。それでも日用品や調味料で足りないものが出たとき、「醤油を忘れた」「紙皿が足りない」くらいならここでリカバリーできます。歩いて行ける距離にお店があるだけでも、子連れには十分ありがたい存在でした。

キャンプサイトはオート不可。荷物は駐車場からリヤカーで運ぶ

駐車場は交流体験館の駐車場を利用します。予約者の駐車場はコーンを置いて確保してくれているので、コーンをよけて停めました。

  • 駐車場からサイトの距離:約20〜30m(徒歩2〜3分)
  • 車の横づけ(オートサイト):不可
  • リヤカー:受付で貸出あり
受付で貸し出されたリヤカーで駐車場からサイトへ荷物を運ぶ様子
受付で借りられるリヤカー。わが家は駐車場とサイトを5往復しました。

距離自体は短いのですが、正直に書いておくと、わが家は駐車場とサイトを5往復しました。1泊分の家族キャンプ道具だと、これくらいはかかると思っておいたほうがいいです。

そして設営には私とママの二人で約2時間かかりました。到着から完成まで逆算しておくと、初日の予定が立てやすくなります。

サイトの様子|全5区画だけなので早めの予約を

サイトは交流体験館の建物前に広がる芝生の区画サイト

1区画はかなりゆったりしていて、わが家はタープ+テント+ハンモックを張ってもまだ余裕がありました。

2日目の晴れた空の下に張られたテントとタープ
2日目は晴れ。1区画がゆったりしているので、並べて張っても余裕があります。

ここで押さえておきたいのが、区画は全部で5つしかないということです。

数が少ないぶん、行くと決めたら早めの予約が安心。予約が多いときは隣の多目的広場も使わせてもらえるようでした。

朝もやの中に並ぶテントとタープ
朝もやの中の区画サイト。ここは全部で5区画しかありません。

予約は電話が確実でした(2週間前で取れました)

わが家が予約したのは2週間前の7月28日。お盆の時期でしたが、この時点で問題なく取れました。

ただ、予約のしかたで少しつまずきました。最初はスマホから公式サイトのオンライン予約を使おうとしたのですが、利用予定人数の入力欄で半角数字を入れるとエラーになり、何度やっても先に進めません。結局、電話をして予約しました(2026年7月時点の話なので、今は直っているかもしれません)。

オンラインでうまくいかないときは、粘らずに電話してしまうのが早いです。私がかけたのは湯来交流体験センター(0829-40-6016)。全5区画しかないので、日程が決まっているなら早めに電話するのが確実だと思います。

最新の料金や予約状況は、公式サイトの広島市湯来交流体験センターで確認してください。

地面はかたい。ペグは丈夫なものを

地面は芝生(部分的に土)で、かなりかたいです。細いペグだと曲がる可能性があるので、鍛造ペグを持って行くのがおすすめ。サイトによっては木があるので、日陰を選びたい人は予約時に相談してみるといいかもしれません。

どのペグを選べばいいか迷う方は、タープ設営の必需品5つ|ポール・鍛造ペグ・ロープ・自在金具・ペグハンマーの選び方でわが家が実際に使っているものを紹介しています。

電源(+1,000円)は延長コードを伸ばしてくる方式

電源つきにすると、交流体験館から延長コードを伸ばしてきてもらえます。専用の電源ボックスがサイトごとにあるわけではないので、コードの取り回しは考えておきましょう。コンセントが複数使える延長コードを持参するのがおすすめです。
夏は扇風機のために、わが家は迷わず電源つきにしました。

なお前述のとおり、この1,000円は翌朝10時までの料金です。デイユースで15時まで延長する場合、電源も使い続けたいなら+500円が必要になります。

設備|トイレは24時間、炊事棟は夜まっくら

トイレ|これは合格点

トイレは交流体験館に併設のトイレを使います。洋式・和式の両方あり、温水洗浄便座つき、手すりあり、ベビーチェアあり。掃除も行き届いていて、きれいでした。

湯来リバーサイドキャンプ場のトイレ内部。洋式で温水洗浄便座と手すりつき
洋式・温水洗浄便座つき。手すりもあって、子連れでも安心して使えました。
交流体験館に併設されたトイレ棟の入口
トイレの入口。施設の営業時間外も使えるので、夜中でも安心です。

そして大事なのが、施設の営業時間外もトイレは使えるということ。夜中でも早朝でも行けるので、子どもが夜中に起きても対応できます。子連れキャンプで「トイレがきれいかどうか」は、正直サイトの広さより大事なポイントだと思っています。

炊事棟|お湯は出ない、夜は明かりもつかない

洗い場は屋根つきで、作業しやすい高さでした。ただし2つ注意点があります。

1つめ、お湯は出ません。夏なら問題ありませんが、油ものの洗いものは水だとつらいので、キッチンペーパーで拭き取ってから洗うとラクです。

2つめ、夜は明かりがつきませんでした。真っ暗な中での洗いものになるので、わが家はランタンを持って行って手元を照らしながら片づけました。

夜の炊事棟。照明がついておらず暗い
夜の炊事棟。明かりがつかないので、ランタンかヘッドライトは必須です。

どこかにスイッチがあったのかもしれませんが、見つけられませんでした。チェックインのときに受付で聞いておくと確実です。いずれにしてもランタンかヘッドライトは必ず持参してください

ゴミは灰以外すべて持ち帰り

炊事場の一角に灰捨て場はありますが、それ以外のゴミはすべて持ち帰りです。ゴミ袋は多めに持って行きましょう。分別して持ち帰れるよう、袋を2〜3枚用意しておくと帰りがラクです。

足湯|夏は「水」なので要注意

場内には無料の足湯があります。到着してすぐ、子どもたちは足湯へ直行しました。

湯来リバーサイドキャンプ場の無料の足湯に足をつける子どもたち
到着してすぐ足湯へ直行。夏は「水」なので、冷たさにびっくりしました。

ここで一つ、笑い話ですが、「足湯」と聞いて温かいものだと思って足をつけた家族全員、冷たさにびっくりしました。夏場はお湯ではなく、水で冷やす仕様になっています

もちろん猛暑日には、この冷たさがごほうびです。キャンプの合間に足を冷やすのにもちょうどいい。ただ「温かい足湯」を期待して行くと驚くので、心の準備だけしておいてください。

電波状況|3キャリアとも問題なし

  • docomo/ahamo:OK
  • au/UQ:OK
  • 楽天モバイル:OK
  • Wi-Fi:なし

山あいですが電波は良好でした。ただし施設のWi-Fiはないので、動画などをたくさん見るならデータ量にご注意を。

目の前が水内川|川遊びが最高でした

このキャンプ場のいちばんの魅力は、すぐそばを流れる水内川です。

澄んだ水内川の淵と周囲の深い緑
目の前を流れる水内川。川底の石が一つひとつ見えるほど澄んでいます。

水がとにかく澄んでいて、川底の石が一つひとつ見えるほど。浅い所と深い所の両方があり、流れはゆるやかなので、年齢に合わせて遊ぶ場所を選べます。川へ降りる階段も整備されており、子どもでも問題なく降りられました。

浮き輪と網を持って水内川に入る子どもたち
浮き輪と網を持って出発。網とバケツがあると滞在時間が倍になります。

安全面でこれだけは知っておいてください

楽しい川ですが、水深3mくらいありそうな深い場所もあります。当然ながら子どもの足は届きません。

水深のある緑色の淵で浮き輪を使って泳ぐ人たち
深い所は水深3mくらいありそうです。浮き輪だけでここに出るのは危険。

特に注意したいのが浮き輪。浮き輪だけで深みに出ると、ひっくり返ったときに足がつかず、そのままパニックになります。深みに行くならライフジャケットを。浮き輪は浅瀬用と割り切るのが安全です。

また川底は石ですべります。ビーチサンダルだと危ないので、脱げないマリンシューズを用意してください。

持って行ってよかったもの・あるとよかったもの

  • ライフジャケット…深い所は大人でも足がつきません
  • マリンシューズ…川底の石ですべります。必須級
  • 網とバケツ…小さな魚がたくさんいます
  • ゴーグル/水中めがね…水が本当に澄んでいるので、あると楽しさが跳ね上がります。持って行けばよかった筆頭
  • スマホ防水ケース…川の中から写真が撮れます。これも次回は必ず
  • レジャーシート…川の淵にタオルや飲み物を置いておくのにあると便利

水がきれいなぶん、水中が見える装備を持って行けばよかったというのが今回いちばんの反省点でした。

混雑:9時半ごろから人が増え始めます

ここは川遊びの人気スポットで、キャンプ利用者以外もたくさん来ます。お盆の時期は特に混雑しました。

上から見た水内川の河原と川遊びをする人たち
9時半ごろから、河原に人が増え始めます。

体感では9:30ごろから人が増え始めます。ゆっくり遊びたいなら、朝いちばんが狙い目。キャンプ泊なら朝食後すぐ川へ行けるので、この点は宿泊者の特権です。

もちろん、増水時や雨のあとは流れが強くなります。天気の確認は必ず、子どもから目を離さないのは大前提です。

入浴券4枚つき|歩いて行ける温泉が最高

このキャンプ場、宿泊すると湯来ロッジの入浴券がもらえます(上限4枚)。これが本当にありがたい。

宿泊特典としてもらった湯来ロッジの入浴券4枚
宿泊するともらえる入浴券4枚。これが本当にありがたい。
歩いて行ける距離にある湯来ロッジの外観
湯来ロッジ。キャンプ場から歩いて行けるのが大きなメリットです。
  • 使い方:温泉の入口で券を渡すだけ
  • 営業時間:21:00まで
  • キャンプ場からは歩いて行ける距離

夕食のあと、21時まで入れるのでゆっくり行けます。そして歩いて行けるということは、お酒を飲んだあとでも温泉に入れるということ。これは地味に大きなメリットでした。

汗と川の水汚れを流してから寝られるので、夏キャンプの快適さがまったく違います。

食事|1日目の昼は「ゆき乃庵」がおすすめ

1日目の昼食:こんにゃく彩家 ゆき乃庵

チェックインが15時なので、12:30頃到着してすぐの時間が空きました。そこで寄ったのが、こんにゃく料理のお店「こんにゃく彩家 ゆき乃庵」。ここが今回の隠れたヒットでした。

こんにゃく彩家ゆき乃庵の外観
キャンプ場のすぐ近くにある「こんにゃく彩家 ゆき乃庵」。

注文したのは山賊串焼きセット。これが絶品でした。炭火でしっかり焼き目のついた大きな串焼きに、うどん・おにぎり・小鉢がついてくるセットで、初日のテンションが一気に上がります。他にもこんにゃくラーメン筋こんうどんがあり、どれもおいしかったです。

こんにゃく彩家ゆき乃庵の山賊串焼きセット。串焼きとうどん・おにぎり・小鉢
ゆき乃庵の山賊串焼きセット。うどんとおにぎり、小鉢までついてきます。

そしてもう一つ、子持ちこんにゃく。こんにゃくのイメージが変わるおいしさで、気に入ってお土産にも買って帰りました。

お土産に買った子持ちこんにゃくのパッケージ
こんにゃくのイメージが変わるおいしさ。お土産にも買って帰りました。

キャンプ場のすぐ隣にあるので、設営前の昼ごはんにちょうどいいお店です。初日の昼食を作らなくて済むと、そのぶん設営(約2時間)に時間を回せます。

1日目の夜:炭火でBBQ

設営が終わったら夕食です。炭火を起こし、あとはひたすら焼くだけ。

タープ下に作ったリビングスペースと焚き火台
タープ下のリビング。設営が終われば、あとはひたすら焼くだけです。

この日のヒットは自宅近くのエブリイで買ってきたイカの姿焼き。たれはママ特製!
丸ごと一杯を炭火でじっくり焼くと、香りだけでビールが進みます。

炭火の網の上で焼いているイカの姿焼き
この日のヒット、イカの姿焼き。香りだけでビールが進みます。

2日目の朝:フライパンでピザ

朝はツーバーナーとフライパンでピザ。生地をのせてフタをして焼き、仕上げにバーナーでチーズを炙ると、キャンプ場とは思えない焼き上がりになります。子どもたちに一番ウケた朝ごはんでした。

ツーバーナーの上のフライパンで焼いたピザをバーナーで炙る
フライパンでピザ。仕上げにバーナーでチーズを炙ります。

そのまま焚き火の残り火でマシュマロを焼いて、朝からデザートまで。

焚き火の残り火で串に刺したマシュマロを焼く
焚き火の残り火でマシュマロ。朝からデザートまでいきました。

ちなみに焚き火の薪割りは、親が付き添えば低学年の子でもできます。安全な進め方と道具は【子どもと薪割り】キャンプで安全に楽しむ方法とおすすめ道具にまとめました。

2日目の昼:カレー

デイユースを追加したおかげで、2日目もゆっくり昼食。川遊びのあとのカレーライスは格別です。

2日目の昼食のカレーライスと子ども
川遊びのあとのカレーライスは格別です。

ハンモックを持って行って正解でした

今回持って行ってよかったのが自立式のハンモック。川遊びで疲れた子どもたちが、かわりばんこに寝転がって、そのままお菓子を食べたりのんびり揺られたり。

自立式ハンモックでくつろぐ子ども
川遊びで疲れたら、かわりばんこにハンモックへ。
浮き輪をかけた自立式ハンモックと子どもたち
木がない場所でも張れる自立式は、区画サイトと相性がいいです。

支柱ごと自立するタイプなので、木のない芝生サイトでも問題なく設置できました。区画が広いぶん、テント・タープと並べても余裕があります。

【重要】サルが出ます。食べ物とゴミは絶対に外に出したまま寝ないでください

2日目の朝6時すぎ、場内を歩いていたら、道の向こうをサルが横切っていきました。

朝6時すぎ、キャンプ場内の道を横切るサル
2日目の朝6時すぎ。道の向こうをサルが横切っていきました。

場内にはサルのほか、カラスも、野良ネコもいました。テントのすぐそばまで平気で歩いてきます。

野生の動物が近くに寄ってくる場所では注意が必要です。食べ残しやゴミを外に出したまま寝ていたキャンパーさんのサイトでは、朝方カラスにゴミを荒らされていました。

キャンプサイトのテントのすぐそばを歩くカラス
カラスはテントのすぐそばまで平気で寄ってきます。

寝る前にやっておきたいこと

  • 食べ残し・生ゴミは外に置かない…袋に入れただけでは意味がありません
  • ゴミは車の中かクーラーボックスへ…フタが閉まって重いものが確実です
  • テーブルの上を空にしてから寝る…お菓子やパンの袋は特に狙われます
  • 調味料や飲みかけも片づける…匂いの出るものはすべて対象と考えて

ゴミは灰以外すべて持ち帰りなので、どのみち袋にまとめることになります。その袋を車に積むところまでを、寝る前のルーティンにしてしまうのがいちばん確実でした。

日中も同じで、川遊びでサイトを長時間空けるときは食べ物を出しっぱなしにしないほうが安全です。わが家は幸い無事でしたが、隣の光景を見て「片づけておいてよかった」と本気で思いました。

正直、ここはイマイチだった点

いい話ばかりでは参考にならないので、気になった点も書いておきます。

隣のサイトとの距離が近い

区画自体は広いのですが、隣のサイトとの間隔は近めです。話し声は普通に聞こえます。静かにゆっくり過ごしたい人には向きません。家族でわいわい過ごすキャンプ場、と考えたほうがいいと思います。

キャンプ以外の利用者も多く、にぎやか

ここは川遊びやBBQだけの利用者もたくさん来ます。お盆時期は特ににぎやかでした。

そして他の利用者がサイトの中を横切っていきます。川へ向かう動線上にサイトがあるので、これは構造的に避けられません。プライベート感を求める人には、ここが一番のマイナスポイントになると思います。

逆に言えば、にぎやかな雰囲気が平気な家族には、まったく問題になりません。うちの子たちは他の子と一緒に遊んでいました。

周辺スポット

湯来交流体験館

受付にはツキノワグマとイノシシの本物の剥製が展示されていて、子どもたちは大興奮でした。

湯来交流体験館の受付に展示されたツキノワグマとイノシシの剥製
受付のツキノワグマとイノシシの剥製。子どもたちは大興奮でした。

特産品市場館|かき氷があります

こんにゃくや地元でとれた野菜などの品揃えが豊富な直売所。そしてここ、かき氷があります

湯来の特産品市場館の外観
特産品市場館。こんにゃくや地元特産品の品揃えが豊富で、かき氷もあります。

川遊びのあとやキャンプの合間に、冷たいものを食べに行ける場所があるのは夏には大きい。子どもへの「あとでかき氷食べに行こう」は、撤収の手伝いを引き出す魔法の言葉でもあります。

まとめ|こんな家族におすすめです

1泊してみて、湯来リバーサイドキャンプ場はこんな人にぴったりだと感じました。

  • 夏に川遊びをがっつりさせたい家族…水がきれいで、深さも選べます
  • 汗をその日に流したい人…歩いて行ける温泉、しかも入浴券4枚つき
  • トイレのきれいさを重視する人…洋式・洗浄便座つきで、24時間使える
  • 忘れ物が心配な人…すぐ隣に商店があります
  • 初日の食事を作りたくない人…ゆき乃庵で山賊串焼きが食べられます

逆に、静かにゆっくり過ごしたい人には向きません。隣が近く、人の行き来もあります。

行く前に知っておきたいことも、あらためて4つだけ。

  • 区画は全5つ。行くと決めたら早めの予約を
  • 炊事棟は夜に明かりがつかない。ランタンかヘッドライトを必ず持参
  • サル・カラス・ネコが出ます。食べ物とゴミを外に出したまま寝ないこと
  • デイユース2,000円の追加で15時まで滞在可能。夏は断然おすすめ

夜は20℃台まで下がり、朝は川の流れと鳥の声。日中の35℃がうそのような朝でした。夏の子連れキャンプの行き先を探している方は、ぜひ候補に入れてみてください。

撤収後の広い芝生のサイト
撤収後の芝生。日中の35℃がうそのような、静かな時間でした。

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